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ハーブ魔女のつぶやき

メディカルハーブやアロマテラピーで癒されたい方へのメッセージ

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薬膳カフェ

 今日は待ちに待った薬膳カフェのプレオープンの日。


私の知人(おひとりが私の生徒さんです)が始めたカフェです。


カフェだけではありません。


漢方薬局、ボディワーク、ボディケア、ラーニングルーム、そしてカフェ&キッチン。


これらを統合した夢のような事業です。


その名も「自然の薬箱」。



ステキな名前だと思いませんか?





10月10日のグランドオープンを目前に、


今日から9日までのプレオープンです。


場所はJR/地下鉄東山線 千種駅すぐ。


JRの千種駅改札を出ると、ビル屋上の看板がお出迎えしてくれますよ。





ボディケアには今流行りの「美容鍼灸」もあるんですって。


これは行かなくては!!!


料理教室では薬膳料理を教えていただけるそうなんです。


以前、


「薬膳料理の料理教室に優先的に入れてね」


と、お願いしたんだけど、覚えてくださってるかしら・・・?


楽しみ~♪



まずは自然の薬箱さんのHPをチェックしてみてください。


http://five-r.co.jp/


です。




自然が好きで植物が好きな方、そして「自分を大切にしたい」方が


たくさん集いますように!!!


生徒さんの頑張りは、私の「原動力」です。


追伸:私の大切なお友達、グリーンサプリさんのブログをリンクに貼り

   ました。

   「植物からの贈り物」へも是非お立ち寄りください。













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秋の七草と園芸店で見かける毒草

 朝夕がすっかり秋めいてきました


昨日は日中もエアコン要らず。


我が家の「金庫番」である私としては大変助かります。



ところで、今週の日曜日に毎月恒例のエーザイさんの薬草園へ行ってきました。


今回は秋の七草と最近園芸店で見かける毒草の話。




秋の七草といえば、


萩、桔梗、尾花、撫子、女郎花、葛、藤袴。


このうち萩(ハギ)と尾花(すすき)以外は生薬として利用されています。


桔梗(キキョウ)・・・生薬名も桔梗。サポニンを含有


撫子(ナデシコ)・・・生薬名はクバクシ。通経薬。


女郎花(オミナエシ)・・・生薬名は敗醤(はいしょう)。解熱、消炎。醤油が腐ったような臭い。


葛(クズ)・・・生薬名は葛根。風邪薬。


藤袴(フジバカマ)・・・生薬名は蘭草(らんそう)。クマリン配糖体を含有。利尿、通経。血糖値低下。

  フジバカマ



最近、園芸店でイヌサフランを見かけます。





「なんで置いてあるんだろう?」と不思議に思ってました。


お花は確かにきれいです。でも・・・


園芸用に品種改良されているとはいえ毒草です。


地植えしていたイヌサフランの球根をペットが食べた死亡例もあるほど。


サフランだと思って使う人がいるらしいのです。


園芸店の人にもっと知識があれば避けられたのでは?と思ってしまう。


もともとイヌサフランとサフランでは「科名」が違います。


イヌサフランはユリ科、サフランはアヤメ科。


サフランの家庭での使い方は、


花の柱頭部分の黄色色素を利用してサフランライスに。


メディカルハーブとしては血行促進、鎮静・鎮痙、通経に利用。


妊婦さんは使用を避けたほうがいいです。



これがサフランです。


イヌサフランとよく似ているので気をつけてくださいね。





エーザイの方のお話では、あのベラドンナでさえ園芸店にあるのだとか。


「~ベラドンナ」という名前で販売されているそうです。


しかし、どんなに品種改良してあっても、「ベラドンナ」と名前にあったら毒草とのこと。


ベラドンナといえばトロパンアルカロイドのヒヨスチアミンやスコポラミンを含有。


 ベラドンナ


毒 = 薬  というように、


トロパンアルカロイドの強い交感神経遮断作用を利用して、


鎮痛・鎮痙薬として使われています。


家庭で使うものではありません。くれぐれもご注意を。


同種のアルカロイドを含有するダツラ、ヒヨス、ロートコンも要注意です。


ダツラは、それと知らずに畑の端にあることも。


ダツラ


エーザイさんには八重のダツラがありました。







毒草であっても栽培規制がかかっていないものが案外多いんです。




第2日曜日に開催される薬草観察会。毎回約50人程度の方が参加されています。



今年の薬草観察会は来月と11月で終了。来年は4月から始まります。














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ハーバルセラピスト養成講座

 やっと雨が上がりました。


今日は日差しが戻ってくる模様・・・


気になるのは気温ですよね。


幸い、猛暑に戻ることはないようです。


名古屋で最高気温31度。


とはいえ、昨日比+6度。


体がついていかないかも。


風邪にはくれぐれもご注意ください。



さて、この秋からハーバルセラピスト養成講座の


午前コースが開講になります。


今までは午後の集中講座(4時間)のみでした。


集中講座は終了が18時なので、


小さなお子さんがいらっしゃる方は参加が難しかったと思います。


午前コースはそんな方のための講座です。


集中講座は、どちらかというと「詰め込み」ペースで学んでいきますが、


午前コースはゆっくりペースで学ぶことができます。




初回は10月21日(木)10:30から12:30です。


お申し込みは・・・


生活の木 名古屋校(松坂屋南館6F)まで。


学びたい、今の自分を変えたいと思ってらっしゃる方、


自宅から飛び出して生活の木へぜひいらしてください。


お待ちしていま~す!




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酷暑からの逃避行

 今朝は早くから雨・雨・雨・・・


一雨ごとに涼しくなる・・・やっとそんな季節に突入。


9月に入っても朝夕でさえ涼しくならず、日中は軒並み35℃以上。


「異常」も連続して起こればいずれ「通常」に。




地球が心配だ・・・




猛暑の年は寒さの厳しい冬が訪れるとか。


・・・ドカ雪の被害が心配です。



な~んて、先の心配より先ず「今」を楽しみましょう。


やっと秋らしくなり始めたので、


秋の楽しみ方を頭の中でシュミレーション中です。


「味覚の秋」「読書の秋」「スポーツの秋」・・・




秋の味覚といえば「松茸」。


先週既に頂いちゃいました(^O^)


岐阜・長良川の温泉に日帰りで行った時のことです。


お泊りだと留守中の家のことが心配になるので、


専ら「日帰りコース」にハマっている私。


ダンナと二人で都会の猛暑から離れることができ、


とても充実した一日でした。





今回利用したのは「旅の発見」というサイトで見つけた、「ホテルパーク」。


以前TVで長良川温泉の鉄分の多いお風呂を見て「行ってみよ~」と思いました。




が・・・調べてみると、


TVで紹介されていたお宿はとても高額で、しかも日帰りプランは団体用だとか。




諦めかけていたところにいいサイトを発見!しかも格安!!!



そして松茸まで楽しめてしまったのです。


それもひとり3,465円で!!!





今は2名参加だと4,000円になっちゃうらしいのですが、


幸運にも私たちが行った時は格安でした。


まぁ、松茸は単価がお高いので、このプランでは「お口よごし」程度の量。


本格的に松茸を堪能したい方は、


「ホテルパーク」のHPに案内が掲載されていますよ。


このホテル、外観からは想像できなかったのですが、


大浴場や露天風呂がとてもきれいだったんです。


「山の湯」と「川の湯」に分かれていて、時間によって男女入れ替わり。


私が訪れた時は、女性が「川の湯」でした。


「川の湯」は、露天風呂が大浴場の上の階。


脱衣場にあるエレベーターか螺旋階段で上がります。


平日だったこともあり、女風呂は私だけ。



裸で露天へ行ったり、大浴場へ降りたり・・・と、かなりのやりたい放題。


お風呂もとっても気持ちよかったのですが、この「やりたい放題」もかなり高ポイント。





お料理はお部屋出しで、一品、一品、ゆったりと頂きました。


まず出て来たのが突き出し・・・ですが、この画像はありません。


画像を撮る前に私の口の中へ・・・すみません。今回も食い意地が張ってしまいました。




二品目はおさしみのカルパッチョ。














最後は松茸ごはんと汁椀、デザートでした。





お部屋は14時まで利用することができます。



お部屋の窓からは長良川。


鵜飼のシーズンということもあって舟も見えました。











ホテルを後にして金華山へ。といっても直ぐ側。


岐阜公園の中に金華山・岐阜城へ行くロープウェイ乗り場がありました。





この岐阜公園、とっても涼しかったです。







これは岐阜城からの眺め。


ロープウェイから岐阜城までは徒歩15分ほど。


時々どこからともなくそよ風が吹いてきて、山登りの苦労をねぎらってくれました。


岐阜城は安土桃山城をモデルに造られたのだそう。


城内には展示品が飾ってありました。


最上階は風が強く、とても気持ちが良かったですよ。



この日名古屋は38度超え。


岐阜公園やお城は「避暑地」でした。






帰りに御茶屋さんでお団子をいただきました。




夏になると、TVで軽井沢を見るたびに「いいな~」と思ってましたが、


東海地方にも避暑地はあったんですね。




来年も忘れずに岐阜へ行こう・・・



でも最近物忘れがひどくて(>_<)



・・・・・行けるかどうか・・・・・














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カモミラETって?

 次々と発表される美容成分ですが・・・



最近花王さんのTVコマーシャルでよく聞く「カモミラET」、


「紫外線の記憶をなかったことにする」成分なんだとか。


カモミラ・・・ジャーマンカモミールの学名から取った名前なのだろうか?


ETって?


今回はこの成分を調べることに。


さっそく調査開始。



「カモミラ」は、やはりジャーマンカモミールのことのようだ。


昔からよく化粧品などに使用されている「カミツレエキス」のことを


「カモミラET」と別名で呼んでいるらしい。


もともと古来からジャーマンカモミールは外用で美白作用があることは周知の事実。


ただ「カモミラET」の抽出部位は「葉」に限定。


またその作用機序は、


メラニン生成に関与する伝達物質「エンドセリン」に働きかけ、


メラニン産生を抑制する。



この「エンドセリン」という情報伝達物質は、


血管収縮作用のある生理活性物質として、日本人によって発見されたもの。


この生理活性物質がメラニン生成にも関与しているらしい。



40年以上前になるが、


ジャーマンカモミールは「医薬品」扱いになっていたという歴史がある。



「歴史の裏づけ」を化学が証明し始めた昨今、


ジャーマンカモミールだけでなく、


メディカルハーブがぞくぞくと「医薬品」となる日も近い・・・かも。


「予防」に日々ハーブを利用している者にとっては、


ありがた迷惑な話だ。




ハーブ魔女としては、


作用機序は証明されても、医薬品は勘弁してほしい。




医薬品にはならないで・・・と、日々願っている









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プロフィール

HN:
ハーブ魔女
性別:
女性
職業:
主婦&サロン経営&講師
趣味:
海外ドラマ(アメリカ)鑑賞
自己紹介:
持ってる資格
- 日本メディカルハーブ協会認定
 ハーバルセラピスト
 ハーバルプラクティショナー
ホリスティックハーバルプラクティショナー
- 日本アロマ環境協会認定
 アロマテラピーインストラクター
- 日本ホリスティック医学協会会員
- 生活習慣病予防指導士
- バッチ財団登録 プラクティショナー

ハーブ療法(YOSA)のサロンを経営しています。

サロンでは癒しの時間をご提供するかたわら、メディカルハーブ検定対策講座や、石鹸作りのレッスンもしています。

●JAMHA認定校講師もしています♪

○生活の木 名古屋校さんにて
・メディカルハーブ検定対策講座
・ハーバルセラピスト養成講座
・ハーバルプラクティショナー養成講座

○自然の薬箱さんにて
・メディカルハーブ検定対策講座
・ハーバルセラピスト養成講座
・ハーバルプラクティショナー養成講座


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