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ハーブ魔女のつぶやき

メディカルハーブやアロマテラピーで癒されたい方へのメッセージ

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植物化学の基礎講座-精油の化学編、次週開講!

昨日の木曜日、
植物化学の基礎講座/化学のお約束編が
好評のうちに終了。
化学の記憶をすっかり無くしてしまっていた生徒さんたちが、
なぜ炭素の手は4本なのか、
そして原子の構造、
分子をつくる結合のしかたを理解し、
分子量の計算までできるように!
講座が始まる前は不安な表情を見せていた生徒さんたちが、
終了する頃には「そっかー!」と明るい表情に早変わり。
生徒さんたちの変化に、
毎回、心の中でガッツポーズをしています。
お役に立てたという私なりの達成感。。。?
みたいなものを感じます。

次週、9月12日(木)は
「精油の化学編」です。
講座の内容は、
①匂う条件について
 世の中には匂うものと匂わないものがありますが、
 その違いはいったいどこにあるのでしょう???
 
 
 
②精油成分の構造
 1)炭化水素
 2)官能基それぞれの特性について
 2)エステル結合でできる成分
③アルコールの酸化反応
 作用が穏やかだといわれているアルコール。
 しかし、酸化反応で刺激性の高い物質に変化します。
 そんなアルコールの酸化反応について説明します。

お申し込みは、
生活の木名古屋校までお願いします。
申し込みの締切は9月11日の営業時間内まで。

この講座は、
イマイチ化学が苦手な方のための講座です。
化学者になることを目指している方は、
決して受講しないでください。




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ハーブ魔女、漢方を煎じる。。。

昨日は市立大学の栽培教室の日。
生薬学の教授直々に、
漢方薬の煎じ方を教えて頂きました。

2人ずつペアになって、
①当帰芍薬散
②桂枝湯
③四君子湯
④葛根湯
のどれかを担当しました。
私は葛根湯の担当でした。

葛根湯の生薬は、
葛根、麻黄、大棗、
生姜、桂枝、芍薬、甘草。
教授に教えて頂いた処方で
煎じました。


水600mlと生薬たちを入れ、
スイッチをポン!
電気ポットの進化とともに、
煎じ器も様変わりしましたね~。
これだとずっと火のそばにいなくて済みます。
水が半分(300ml)になるまで煎じます。
所要時間約40分。

その間、
薬草園で種の収穫。。。と思ったら、
外は土砂降り。
種の収穫は急遽中止。
でも煎じている間は暇なので、
雨が止んだところを見計らって
薬草園へ。


地面に落っこちた大棗(ナツメ)です。
もう随分落下していました。
葛根湯、四君子湯、桂枝湯に入っています。


ニラが可愛い花を咲かせていました。


ハイビスカス。まだちょっと小さいですが
しっかりとした色付きですね。


ノゲイトウ。遠くからでも目立っていました。


カリン。暫くすると色付き始めます。

植物を眺めていると、
季節は確実に秋に向かっていると感じます。

さて、そろそろ40分経過。


しっかり煎じた~という感じになってます。

この後、各自紙コップを持って
漢方の試飲をしました。

一番美味しかったのは桂枝湯。
使用した生薬は
桂皮、芍薬、大棗、
生姜、甘草。
苦い味を示すものが無いので美味しいはずです。

私たちが作った葛根湯もなかなかのお味でした。
私が苦手だったのは、当帰芍薬散。
まさに漢方薬といったお味でした。

さて、今回の煎じ薬に貢献してくれた
生薬さんたちのご紹介です。









でも・・・

漢方薬の試飲って、
他では絶対やってないと思う。
だって立派なお薬だったりするのに、
試飲って、ありえないでしょ???

とても貴重な経験でした。

それにしても
煎じ器が気になってしょうがありません。
買っちゃおうかなぁ。。。
楽天で調べたら、
1万3千円前後。
んー、どうしよう。
ちょっと考えます。。。

暫くして
ブログでお披露目記事が掲載されたら、
「あら~、買っちゃったんだ」と思ってください。












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解禁日

今日、9月1日は、
栗きんとんの解禁日。
毎年この日を楽しみにしているハーブ魔女。
お仕事の帰りにデパートまで買いに行こうと思っていたら、
生徒さんのお一人が買ってきてくださいました。

中津川から通ってくださっている方で、
なんと、6種類も!
プラクティショナーの化学科が終了した後、
急遽、栗きんとん食べ比べ会を開催。


<生徒さんが切り分けてくださっている様子>

商品によって微妙に色や質感が違いました。
画像に反映されず残念。


懐紙に番号を書いて、
どの栗きんとんがどこのお店のかわかるようにしました。

味比べをしてびっくり。
栗きんとんって、
お店によってこんなにお味が違うものなのだと知りました。

最初は少しずつちびちび。
甘いのがお好きな方は
「梅園(うめぞの)」さんか「信玄堂」さんがオススメ。

栗の味と甘さの両方をお求めの方は
「美濃屋」さんか「七福(しちふく)」さん。

栗の個性を尊重したい方は
「しん」さんがオススメです。

初め、私は七福さんが一番美味しいと思ったのですが、
2口目、3口目と食べるごとに、
「しん」さんの味が一番だと感じるように。

一番「しん」さん、二番「七福」さん。
これはあくまでも私の主観です。
「しん」さんの味は、
甘さに頼らず、主役の栗の味が引き立つように工夫されていました。
「老舗」なのかと思ったら、
今の店主さんが初代とのこと。



中津川では、
10月25日から27日まで
「ふるさとじまん祭」が開催されるようです。
この日訪れると、
商品が2割引なのだとか。
(生徒さん情報)

「日本一の栗きんとんのまち 中津川」へ
行ってみられてはいかが?

栗きんとんの食べ比べをする機会に恵まれてとても幸せ。
生徒さんに感謝、感謝です。











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チンキについてご質問をお寄せ頂いた方へ

大変申し訳ありませんが、
メールでの質問はお受けしておりません。
ご期待に添えることができず、
申し訳ありません。
どうぞ私のポリシーに
ご理解いただきまよう、お願い申し上げます。
当ブログにお立ち寄り頂いたこと、
大変感謝しております。
皆さんに「なるほど~」と
思っていただけるようなトピックを
今後も見つけていきたいと思っております。

ハーブ魔女より

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秋の薬草園市民公開、受付開始!

私がお世話になっている
名古屋市立大学さんの
薬草園市民公開講座の受付が開始されました。

開催日:10月4(金)と5日の2日間
時間 :午前10時から正午までの予定。
申し込み方法は
往復ハガキ(1枚につき2名まで)にて。
抽選で各75名。参加費は500円です。
対象は
名古屋市内在住か在勤(学)の方。
締切:9月13日必着。

ハガキの宛先:
〒467-8603
名古屋市瑞穂区田辺通3-1
名古屋市立大学薬学部事務室 宛

必要事項:
以下のことをハガキに書いてください。
見学希望日、希望人数、氏名、住所、
電話番号。

詳しくは、
広報名古屋9月号か
大学のHPでご確認ください。
http://www.phar.nagoya-cu.ac.jp/hp/yse/kokai-j.html

春は残念ながら雨模様でしたが、
秋は晴れたらいいなぁ~。。。


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プロフィール

HN:
ハーブ魔女
性別:
女性
職業:
主婦&サロン経営&講師
趣味:
海外ドラマ(アメリカ)鑑賞
自己紹介:
持ってる資格
- 日本メディカルハーブ協会認定
 ハーバルセラピスト
 ハーバルプラクティショナー
ホリスティックハーバルプラクティショナー
- 日本アロマ環境協会認定
 アロマテラピーインストラクター
- 日本ホリスティック医学協会会員
- 生活習慣病予防指導士
- バッチ財団登録 プラクティショナー

ハーブ療法(YOSA)のサロンを経営しています。

サロンでは癒しの時間をご提供するかたわら、メディカルハーブ検定対策講座や、石鹸作りのレッスンもしています。

●JAMHA認定校講師もしています♪

○生活の木 名古屋校さんにて
・メディカルハーブ検定対策講座
・ハーバルセラピスト養成講座
・ハーバルプラクティショナー養成講座

○自然の薬箱さんにて
・メディカルハーブ検定対策講座
・ハーバルセラピスト養成講座
・ハーバルプラクティショナー養成講座


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