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ハーブ魔女のつぶやき

メディカルハーブやアロマテラピーで癒されたい方へのメッセージ

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メディカルハーブ検定対策⑪

いよいよ試験対策最終回。


「ハーブによる癒しのレシピ」。総仕上げ編です。


各症状別にレシピが紹介されていますが、

この症状の時になぜこのハーブをこの方法で利用するのかを

テキストの解説部分を読んで理解していくと、

ハーブのプロフィールの総復習にもなります。



暗記に頼る勉強をしていては、混乱してしまいます。

でも解説を読んで理解が深まると、

ハーブの持つ成分・作用・利用方法が頭の中で繋がって

レシピで紹介しているハーブティーのブレンドも納得できると思います。

試験の時役に立つのはこの「納得」できている部分です。



納得できているか、そうでないかを試す簡単な方法があります。


まず、テキストの各ページの症状だけ紙に書き出してみてください。


次にテキストを閉じて、書き出した症状を見て

どんなハーブが頭に浮かびますか?

浮かんだものをまたその紙に書いてみてください。

余裕があれば、剤型も書いてみてください。

ティー?湿布?


書き出したらテキストを開いて答え合わせをしてみましょう。

分からなかったところが、「納得」できていない部分。

ハーブのプロフィールに戻ってチェックしてみてください。



それから、よく出てくるハーブに注目してみてください。

例えばジャーマンカモミールとペパーミント。



ジャーマンカモミールとペパーミントのブレンドティーは

「胃の不調」と
「不眠・抑うつ」に紹介されています。


「不安・緊張」ではパッションフラワーが紹介されていますが、

ブレンドされているのはペパーミント?それともジャーマンカモミール?

パッションフラワーのシングルティーで紹介されていないのはなぜ?


迷ったらハーブのプロフィールを再度復習してくださいね。






メディカルハーブ検定は、大学受験のように「落とす試験」ではありません。

公表はされていませんが、協会が定めた合格ラインを超えれば合格できるのです。

100点とる必要はありませんよ。


夜はぐっすり眠れていますか?

勉強して覚えた知識を脳に「記憶」してくれるのが睡眠です。


やるだけやったらあとは眠ればいいんです。


大丈夫、大丈夫。















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メディカルハーブ検定対策⑩

今回は「メディカルハーブを使う」です


ハーブのプロフィールで学んだことと、前回のメディカルハーブの効果としくみで学んだこと、

そして今回復習する各剤型を網羅すれば、

次回のハーブによる癒しのレシピの内容が、

より身近に感じられると思います。



「メディカルハーブを使う」では10種類の剤型が紹介されています。

各剤型の作り方や方法はテキストをしっかり読んでください。


この中で、

1)主に水溶性の成分を利用するために使う剤型は3種。

①ハーブティー
②ハーバルバス
③湿布


そして、

2)脂溶性の成分を利用する剤型は2種。

①浸出油
②軟膏


3)脂溶性成分のうち特に精油の揮発性成分を利用する剤型は3種。

①蒸気吸入
②フェイシャルスチーム
③芳香浴

ただし、ハーブティーやハーバルバスでも(剤型の主たる目的ではないですが)

芳香浴や蒸気吸入、場合によってはフェイシャルスチーム効果も得られるかもしれませんね。


それから、

4)水溶性・脂溶性の両方を利用できる剤型は2種。

①チンキ
②パウダー


ただし、テキストではこの2つの説明が微妙に違います。

①のチンキには「水溶性・脂溶性両方の成分を取り出せる」と記載があり、

②のパウダーは「すべての有効成分を利用できる」と書かれています。

この微妙な違いも覚えておかれるといいと思います。


「ハーブ以外の材料」のところでは、

①水
②アルコール
③ミツロウ
④植物油
⑤グリセリン
⑥クレイ

の説明が記載されています。

どんな剤型のときににこの材料を使用するのか、という点にも着目して

テキストの説明と合わせて覚えていくといいとおもいます。

私のメディカルハーブコーディネーター講座を受講してくださった方は

クラフトレッスンで①~④までの材料はすでに使用していますので、

馴染みがあると思いますが、

⑤のグリセリンと⑥のクレイは使用していません。

この2つはP68の「シミ・色素沈着の予防」に出ていますので、

利用方法はそちらで理解してくださいね。



次の「安全に使用するために」では、

購入時の注意点と使用時の注意点について記載されています。

1)購入時の注意点5つ

2)使用時の注意点4つ

3)保存上の注意点3つ

覚えましたか?

ハーブの場合、ハーブティーとして利用するケースもあるので、

口にいれても安心な品質を選びたいですよね。

良い品質のものを選ぶ際の注意点、そしてその安心な品質を維持し、

安全に利用するための注意点ですので、正確に覚える必要があります。



今回の復習は以上です。お疲れ様でした。

次回は最終回、ハーブによる癒しのレシピです



次回出てくるレシピひとつひとつが

納得できる内容だと感じる人は、

今回のところまでの理解度がかなり高い方です♪


逆に「ここでもまた覚えることがある(><)」

と感じている方は、今回までのレッスン内容が頭の中で

まだ繋がっていない可能性があります。


どの症状の時に、どのハーブを、どんな方法で利用するか・・・

この時期にまだ頭に入ってない方は、試験が終わってからでもいいですから

復習してくださいね。


それを提案できる人がメディカルハーブコーディネーターなのですから。







突然ですが・・・かっぱのカー君と亀のタートル君です。

この二人にいつも癒されてます。最近では二人揃って子どもの部屋に入り浸りですが・・・


自分の不甲斐なさに落ち込んだ時、

ダイエット宣言したにもかかわらず過食してしまった時、

つい子どもたちをきつく怒ってしまった時、

ダンナに冷たくしてしまった時・・・


この二人の顔が見たくなります。


疲れたら休もう!


いくら試験だからといって根を詰め過ぎるのも良くないです。

皆さんが「ホッ」とする「何か」に癒されながら休んでください

子どもが学校でいない時に二人を略奪してこよ~っと。




















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メディカルハーブ検定対策⑨

今回はまず植物化学成分についてやりましょうか・・・


ハーブのプロフィールの「主要成分」に書かれているところの説明と理解すればいいでしょう。

①成分は大まかにグループ分けされているということ

②基本的にはグループがわかれば作用がわかるが、例外としてフラボノイドのように何種類もの作用を示すものもある。


ここには苦味質・フラボノイド・アルカロイドの作用が書かれています。

あとでタンニンについての説明の一部が出てはきますが、

他の成分については特記していません。

ということは・・・

この3つの成分については作用を特定した問題が出題されやすいということです。

あとはタンニン、粘液質の作用をP90からの用語辞典で覚えればOK。


そして植物は自分の体を守るためにその化学成分を作っていること、

例えば

私たちには健胃作用のある「苦味質」は

植物にとっては防虫対策の物質であるし、

アルカロイドも同じ。

色素成分には昆虫への誘引作用や抗酸化作用。

タンニンはたんぱく質を固めるため、

植物は傷ついた自分の体を修復するために作っています。



「効果はどのように発揮されるのか」では

①成分が相乗効果を発揮する
 ハーブだからできること。医薬品は単一成分なので不可。

②多方向に作用する
 ハーブは多様な成分でできているため、1種類のハーブを使用しても
 そのハーブによっては心と体の両方に同時に働きかけることができる。

③メディカルハーブは「調子を整える」形で発揮される
 ちょうどいいところで止まるということ

④使う人それぞれの心身の状態によって変化する
 似た体型・体質の2人が同じ方法で同量のハーブを体に
 取り入れても、体内での作用の表われ方は全く同じとは限らない。


「メディカルハーブの主な作用」では5つの代表的な働きが書かれて

いましたよね。それらをしっかり押さえておいでください。

そして次ページの作用の一覧表も。





お疲れさまでした。


この勢いで次回は「メディカルハーブを使う」の復習です。




昨日、ダンナと年に一度の健康診断へ行って来ました。

最近夫婦で顔見合わせては、

「私たち二人とも、最近忘れっぽいよね」

とよく言うので、

今回脳のCT検査を加えてみました。

脳の輪切りの写真が見られるヤツです。

それから、乳がん検査。

昨年マンモグラフィー検査の最中に

あまりの痛さで気絶してしまった私・・・

今回は超音波検査にしてみました。

痛みはなく、検査は順調に終了。

でも・・・時々検査技師の方の手が止まり、

一箇所を丁寧に何度も画像に出しては映像を撮ってました。

ん~気になる・・・何かあったのかしら・・・もしかして?


希望すれば午後から検査結果が聞けるというので、

再度クリニックを訪問。

胃や肺のレントゲン、血液や尿検査の結果など

ほとんど教えてくれました。異常なしとのこと。

昨年不整脈と言われた心電図も今年は異常なし。

でも残念ながら一番聞きたかった乳がんの超音波検査は

結果が出るまで時間がかかるとのこと。



私、不安になると食べるクセがあるんです。

ダイエット中なのにやだ~!!!

結果が自宅へ送られてくるまで約3週間。

我慢できるかしら・・・









 

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メディカルハーブ検定対策⑧

ハーブのプロフィール最終回です


前回までの12種類のハーブはバッチリ・・・でしょうね?!


⑬ラズベリーリーフ  バラ科、葉部  ヨーロッパキイチゴ



特徴成分はフラボノイド配糖体のフラガリン、タンニンの没食子酸とエラグ酸、ビタミンC。

鎮静、鎮痙作用、収斂作用があり、月経痛・PMS・出産準備、下痢に適応。

「安産のお茶」、子宮や骨盤の周囲の筋肉を調整。


⑭リンデン  シナノキ科、花部・葉部  西洋ボダイジュ



特徴成分はフラボノイド配糖体のルチン、ヒペロシド、ティリロシド、

粘液質のアラビノガラクタン、タンニン、フェノール酸、精油のファルネソール。

発汗、利尿、鎮静作用があり、風邪、上気道カタル、高血圧、不眠へ適応。

お年寄りやこどもにも安心。


⑮ローズヒップ  バラ科、偽果  



特徴成分はビタミンCですよね。それからペクチン、果実酸、カロチノイド、フラボノイド。

緩下作用、ビタミンCの補給に。インフルエンザの予防や便秘に適応。

「ビタミンCの爆弾」フラボノイドがビタミンCの働きを増強させる相乗効果。


さぁ、これでプロフィールが全て終わりました。


ハーブそれぞれの特徴が理解されているだけではダメですよ。

同じ成分を含んでいるハーブの仲間とか、

科名が同じ仲間とか、「仲間」を探してみましょう。

また、精油の成分にも着目してみるといいですよ。


ジャーマンカモミールの精油成分は?

リンデンの精油成分は?

ペパーミントの精油成分は? テキストを見ずに言えますか?




覚えることばかりで・・・とお嘆きの方は

ちょっと一休み・・・




足浴で血液循環を良くすると

前向きな気持ちになれます。

リラックス&リフレッシュには

レモン、オレンジ、ベルガモット、ペパーミントがお薦めです。

脳の活性化を促したいのならローズマリーを加えてもいいでしょう。

高血圧の方は控えた方がいいです。




泣いても笑ってもあと一週間。

時間を有効に使いましょう。


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メディカルハーブ検定対策⑦

次回の続き、ペパーミントから参りましょう。


⑩ペパーミント  シソ科、葉部  西洋ハッカ



特徴成分は何と言っても精油のℓ-メントール。フラボノイドのアピゲニン、ルテオリン、

シソ科タンニン(15種類のハーブの中には他にもタンニンを含むものがありますが、

「シソ科タンニン」を含んでいるものはこのペパーミントだけ)

フェノール酸。

作用にも特徴がありましたね。賦活(のち鎮静)です。そして鎮痙。

リフレッシュ、集中力欠如、消化機能調整、過敏性腸症候群。



⑪マテ  モチノキ科、葉部



特徴成分としてアルカロイド(カフェイン、テオブロミン、テオフィリン)、

フェノール酸、フラボノイド、ビタミン、ミネラル。

作用は興奮・利尿。神経疲労や肉体疲労の適応にはアルカロイド(主にカフェイン)が作用しています。

「世界三大ティー」「飲むサラダ」。



⑫マルベリー  クワ科、葉部  和名はクワ



特徴成分はデキシノジリマイシン(DNJ)を置いて他にはありません。

それから、ガンマアミノ酪酸(GABA)、クロロフィル、フィトステロール、ミネラル。

(クロロフィルを含むハーブは他にもありましたね。何でしたか?)

α-グルコシターゼ阻害による血糖調整作用(この場合は食前に飲む)、

糖尿病など生活習慣病予防。


今回のも出題しやすいハーブです。しっかり押さえておいてください。

パーブのプロフィールは次回で最後。あともう少しです。


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プロフィール

HN:
ハーブ魔女
性別:
女性
職業:
主婦&サロン経営&講師
趣味:
海外ドラマ(アメリカ)鑑賞
自己紹介:
持ってる資格
- 日本メディカルハーブ協会認定
 ハーバルセラピスト
 ハーバルプラクティショナー
ホリスティックハーバルプラクティショナー
- 日本アロマ環境協会認定
 アロマテラピーインストラクター
- 日本ホリスティック医学協会会員
- 生活習慣病予防指導士
- バッチ財団登録 プラクティショナー

ハーブ療法(YOSA)のサロンを経営しています。

サロンでは癒しの時間をご提供するかたわら、メディカルハーブ検定対策講座や、石鹸作りのレッスンもしています。

●JAMHA認定校講師もしています♪

○生活の木 名古屋校さんにて
・メディカルハーブ検定対策講座
・ハーバルセラピスト養成講座
・ハーバルプラクティショナー養成講座

○自然の薬箱さんにて
・メディカルハーブ検定対策講座
・ハーバルセラピスト養成講座
・ハーバルプラクティショナー養成講座


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