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ハーブ魔女のつぶやき

メディカルハーブやアロマテラピーで癒されたい方へのメッセージ

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メディカルハーブ検定対策⑥

今回も引き続きハーブのプロフィールです。


⑦ネトル  イラクサ科、葉部  西洋イラクサ



特徴成分はフラボノイド(クエルセチン)クロロフィル他ビタミン、

ミネラル類。利尿、浄血作用。リウマチ、花粉症、アトビーなどのアレルギー疾患の体質改善、

「春季療法」。


⑧ハイビスカス  アオイ科、がく部  

 

特徴成分はクエン酸、リンゴ酸、ハイビスカス酸などの植物酸。

ハイビスカスティーの酸味はこの植物酸によるものです。

ウスベニアオイと同じアオイ科のため粘液質も含む。

アントシアニン色素のヒビスシン。ここがウスベニアオイと違うところでヒビスシンは赤色色素。

代謝促進作用→肉体疲労・眼精疲労の改善や循環不良の改善、緩下作用→便秘

代謝促進はクエン酸などの成分によるもの。


⑨パッションフラワー  トケイソウ科、地上部の全草 チャボトケイソウ



特徴成分はフラボノイドのアピゲニン、アルカロイドのハルマン、ハルモールが出題されやすいと思います。

アルカロイドの働きで中枢性の鎮静、鎮痙作用。適応として精神不安、神経症、不眠、高血圧。

「植物のトランキライザー(精神安定剤)」、単独よりもジャーマンカモミールとのブレンドで効果UP。



今回の3種のハーブはどれも出題しやすい項目が盛りだくさんなので、

頑張って覚えてくださいね。

勉強しすぎて興奮して眠れない時は、パッションフラワーとジャーマンカモミールのティーを試してみて。

せっかく勉強したことを実践しない手はないですよ。


ではまた次回。



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レベルアップ研修会

こんばんは


昨日、レベルアップ研修会に参加するため

大阪へ行ってきました。

グリーンフラスコの林真一郎先生と

私のプラクティショナーの恩師、三上幸江先生のお話をお聞きしました。


ただ・・・

三上先生の「内分泌系の不調を改善する植物療法」は

椅子に座って聞く講義ではなく、

プラクティショナーの植物療法科の講義そのものでした。


内容はセラピストのテキスト中心で精神神経免疫学についてや、

女性ホルモンと視床下部のつながり、

内分泌に有用なメディカルハーブを学ぶものでした。


いつ当てられるか・・・ドキドキ・・・

最後はグループに分かれてディスカッションの後、発表。

2種のケーススタディーのうち1つを担当するというもの。

・・・胃が痛い・・・

三上先生を前にするとヘビに睨まれたカエルのような私。

(三上先生が怖いというのではなく、私が勝手にそんな図式を頭に浮かべてしまうのです)



発表も終わり、修了生交流会の時間。



交流会の様子です。


緊張した一日でした。


新幹線で頂くお弁当はいつも決まって「味の博覧会」だったのですが、

今回は鶏弁当。



行きの名古屋→大阪間で頂きました。美味しかった~。




ハーブ魔女も恩師にはたじたじです。

自宅へ戻るやいなやベッドにバタンキュ~!

あ~情けない

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メディカルハーブ検定対策⑤

今回はジャーマンカモミールからのおさらいです。


④ジャーマンカモミール  キク科、花部、カミツレ


特徴成分は精油のカマズレン、マトリシン、フラボノイドのアピゲニン・ルテオリンです。

ストレス性の胃炎・胃潰瘍、不眠、冷え性、月経痛などに適応。

不眠にはジャーマンカモミールのミルクティー。



⑤セントジョンズワート  オトギリソウ科、開花時の地上部、西洋オトギリソウ


特徴成分はヒペリシン、ハイパーフォリン。「サンシャインサプリメント」、夏至の日に収穫すると治癒力が高い、季節性感情障害、更年期のうつに活用。

セントジョンズワートは併用に注意が必要な医薬品がありましたね。
抗HIV薬、強心薬、免疫抑制薬、気管支拡張薬、経口避妊薬。



⑥ダンディライオン  キク科、根部、西洋タンポポ


特徴成分は炭水化物のイヌリン、苦味質のタラキサシンなど。ナチュラルメディスン、「ノンカフェインのヘルシーコーヒー」、強肝、利胆、緩下、催乳作用。肝胆系の不調、便秘、消化不良、リウマチ、二日酔いなどに適応。

二日酔いについては、「ハーブによる癒しのレシピ」の「二日酔い」に紹介されています。


どうでしたか?完璧でした?特にセントジョンズワートは、他のハーブとは違う注意事項がありましたよね。こういうところからは出題されやすいので、覚えておくといいですよ。


では次回はネトルから。ネトルも出題されやすいんですよね。



私はこれからハーブの研修会へ出席するため大阪へ行って来ます。

今朝は寒いのでババシャツを着ようとさっきから探しているのですが・・・

見つからない・・・



久々に魔女仲間に会えるのが楽しみです。



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メディカルハーブ検定対策④

いよいよハーブのプロフィールです。

ここでは、各ハーブの学名、科名、使用部位、特徴的成分、作用、適応、ニックネームなどを覚えてください。

①ウスベニアオイ アオイ科、花部
 メナード青山リゾートにて

粘液質とアントシアニン色素のデルフィニジンが特徴成分です。

粘液質は粘膜保護の役割をします。

風邪によるのどの痛み、咳、胃炎、尿道炎や外傷やかぶれなどの皮膚トラブルに活用されます。



②エキナセア  キク科、地上部・根部


カフェ酸誘導体のエキナコシド、シナリンや多糖類が特徴成分です。

「免疫力を高めるハーブ」、免疫賦活、創傷治癒、風邪、インフルエンザ、感染症予防(カンジタ尿道炎)など。花の色は赤紫。


③エルダーフラワー  スイカズラ科、花部、西洋ニワトコ


フラボノイドの代表選手。「インフルエンザの特効薬」抗アレルギー用、

くしゃみ、鼻水、鼻づまりの花粉症状、コーディアル。淡い黄色の花。


どうですか?ちゃんと頭に入ってましたか?

今日はこの3つのハーブをしっかり押さえておきましょう。

次回はジャーマンカモミールからおさらいしましょうね。






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メディカルハーブ検定対策③

今日はメディカルハーブの歴史についておさらいしましょう


ここでのポイントは

時代・人物名・功績などを正確に覚え、時代の流れを把握することです。


1)古代ギリシャ・ローマの医学/中世から近世のヨーロッパ

ヒポクラテス

ディオスコリデス

ガレノス

アビケンナ



この人たちが活躍した時代、そして何をした人なのかを理解しておくといいですよ。

それから、ここで出てくる語句は正しく覚え、意味も理解しておきましょう。

体液病理説はとても出題されやすいです。

大航海時代とは何世紀頃のことなのか・・・なども覚えておくといいかもしれません。



2)近代薬学の台頭/統合医療への流れ

この時期の功績や時代背景、語句などもとても重要です。

サリシン

コカイン

アスピリン

ペニシリン

コッホ

パスツール

特定病因論

魔法の弾丸


そして、統合医療へと人々の意識が移っていった背景や原因、

そして近代医学と代替療法の長所と短所についての理解を深めるといいです。

  メドスィート


どうですか?一通り理解されていましたか?

次回はハーブのプロフィールを解説しますね。


あ~、花粉症がつらい・・・

皆さんは大丈夫ですか?


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プロフィール

HN:
ハーブ魔女
性別:
女性
職業:
主婦&サロン経営&講師
趣味:
海外ドラマ(アメリカ)鑑賞
自己紹介:
持ってる資格
- 日本メディカルハーブ協会認定
 ハーバルセラピスト
 ハーバルプラクティショナー
ホリスティックハーバルプラクティショナー
- 日本アロマ環境協会認定
 アロマテラピーインストラクター
- 日本ホリスティック医学協会会員
- 生活習慣病予防指導士
- バッチ財団登録 プラクティショナー

ハーブ療法(YOSA)のサロンを経営しています。

サロンでは癒しの時間をご提供するかたわら、メディカルハーブ検定対策講座や、石鹸作りのレッスンもしています。

●JAMHA認定校講師もしています♪

○生活の木 名古屋校さんにて
・メディカルハーブ検定対策講座
・ハーバルセラピスト養成講座
・ハーバルプラクティショナー養成講座

○自然の薬箱さんにて
・メディカルハーブ検定対策講座
・ハーバルセラピスト養成講座
・ハーバルプラクティショナー養成講座


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