忍者ブログ

ハーブ魔女のつぶやき

メディカルハーブやアロマテラピーで癒されたい方へのメッセージ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

花粉症の原因・・・食生活に問題アリ

 久々の書き込みとなりました。


ここ暫く、フィトケミカルズ講座関連が続きましたが、


本日よりまた元のハーブ魔女のつぶやきをしたいと思います。




以前、花粉症の経済損失に焦点をあてて書き込みましたが、


今日は花粉症の原因について、特に食生活を考えてみたいと思います。




私が花粉症を発症したのは今から11年前。


もともと花粉症ではなかったんです。


11年前の春のある日突然、目と鼻に違和感が。


始めの2~3年は目がしょぼしょぼ、鼻がむずむず程度。


その後症状が徐々に悪化。



夜は鼻が詰って息ができず眠れない・・・


朝は目ヤニが固まって目が開かない・・・


こんな症状が


スギが終わりかけてヒノキが出てくる4月中旬から下旬にかけての2週間続いたんです。



辛いのなんのって!



もちろん病院にも行きました。


しかし残念ながら注射も抗生物質も効かず。


症状は全く改善しないわ、お金はかかるわ・・・ヘコみました。



そんな時、初めて出会ったサプリメントの成分が甜茶とシソエキス。


確かオルビスの商品だったと思います。


目のかゆみ、鼻のむずむずにとっても効果がありました。




その後・・・


花粉症の症状が悪化するにつれて効き目を実感できなくなり、


新しい植物化学成分を探す必要性が出てきてしまいました。




そんな時であったのが紅富貴。


メチル化カテキンが効を奏したらしく、


ここ数年症状はとっても軽く過ごせています。


でも紅富貴に出会ってからのここ数年、


花粉の飛散量が少ないみたいで、


本当に効いたのか、それとも単に花粉の量が少ないだけなのか、


そこらへんは謎・・・・謎・・・・謎





最近昔を振り返ることがちょくちょくあり、


特に結婚前と結婚後の食生活を比べてしまいます。




結婚して出産した経験も原因のひとつだと思いますが、


まぁ、太ったのなんのって


ダンナには


「俺が甘やかしたのが悪かった」と言われてしまう始末。


でも私が思うに、


甘やかされたこと”だけ”が原因で太ったのではないと思うんですよ。


やはり食べてる物が完全に違うことが原因かと。





ダンナと結婚する前、つまり私の実家は、


父が中心の封建的な家庭で、


父が魚が好きなこともあり、「肉より魚」という食生活だったんです。


私は魚があまり好きではなかったので、


殆ど野菜中心の生活を送ってました。


それが・・・


大学進学を期に東京へ。


いろんな刺激満載の東京へ行ったことがキッカケで食生活が一変。


イタリアンあり~の、ステーキあり~の


でもこの頃はお金もあまり無かったし、食も細かったので


体型にあまり影響は出ませんでした。




それから名古屋へ戻って就職。


仕事のストレスと野菜中心の食生活に戻ったことで、


体重は46kg前後のスリムな体型を維持



その後結婚。


結婚して一番変わったのが食生活。


ダンナや義父・義母の好きなもののオンパレード。


揚げ物や肉中心の食事。


そう、食生活が欧米化したことが太った原因だと思っているんです。


その後長男・双子と3人の息子を出産。


特に運動もせずだらだら。


まぁ、ダンナの言うとおり「甘やかされた」ことも原因かも知れませんねぇ。


そんな自分を反省し、


食生活を結婚前と同じに変えようと努力中。。。。。焦り。。。






「食の欧米化」の何が花粉症に悪いのかというと、


高タンパク質、高脂質、従って高カロリー。


肉を食べればどうしても脂肪も同時に摂取してることになるわけです。


反対に不足するのがビタミン、ミネラル、そして食物繊維。


特に問題なのが過剰なたんぱく質の摂取と食物繊維不足。


このことで腸内環境が乱れて、免疫力に影響が!


その結果アレルギーという形で症状が出てくるのです。





人にとって必要な食べ物も、体にとっては異物。


栄養素となって小腸から吸収される際に、


過剰摂取したたんぱく質に過剰な異物反応を示した結果が


アレルギー症状として体のあちこちに現れるというわけです。


たんぱく質って、アレルギーの標的になりやすいんです。


現代人の食生活ではたんぱく質はとりあえず足りているらしいので、


ムキになってばくばく摂取する必要自体ないのかも。


たんぱく質には他の三大栄養素に数えられる脂質や炭水化物にない元素が含まれているので、


(まぁ、早い話が窒素です)


代謝の際に肝臓や腎臓に負担がかかるし。


だからといって不足しては大変なのもたんぱく質。


体内の酵素や受容体もたんぱく質でできてるし、


筋肉を作るモトもたんぱく質だし。


病気になったとき、たんぱく質不足の人は薬の効きが強すぎてしまうので、


入院すると必ずたんぱく質の数値を測るんです。


たんぱく質においては「過不足なく撮る」が正解。


では自分にとっての「過不足なき量」とは?


ちゃんと計算式があるんです。





一日に必要なたんぱく質の量 = 標準体重(kg)x 0.9g


標準体重は身長(m)x身長(m)x22


の計算式で求めてください。








一昔前までの日本人の食事といえば、私の実家と同じような


野菜の煮物と魚。それにぬか漬け。ぬか床は乳酸菌が豊富。


腸内環境を整えるのに一役かってくれてるんですね。


こんな食事が日常的に摂られていた年代の人には花粉症患者が少ないそうですよ。


まぁ、花粉の飛散量が少なかったこともあるとは思うんですが。





食生活改善のてっとり早い方法は、


たんぱく質を減らして食物繊維を増やすことです。


3食に気をつけても食品添加物だらけのスナック菓子を摂れば効果は激減。


そして食事をする時間を決めて規則正しく食べることも大切。 





その上で、以下のことに気をつけるといいそうです。



① 甘いもの、冷たいものの摂りすぎに注意する

② 辛いもの、刺激のあるものは控える

③ 旬の野菜を積極的に摂る

④ ペットボトルの飲料は控える

⑤ 体を温める食品を摂る

⑥ ポリフェノールを摂取する

⑦ 少食を心がける 







花粉症でお悩みの方、ぜひお試しくださいませ。


次回は花粉症にいい物質についてつぶやいてみたいと思います。


つぶやきにしては・・・長い・・・   






































拍手[0回]

PR

コメント

NAME
TITLE
MAIL (非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS (コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます
 

無題

取り巻く環境・遺伝的要素…もあるけど、『食生活』を含めた日々の生活習慣って、体調~そして体質に影響してくるよね。
  • ハーブガーデン さん |
  • 2011/01/22 (18:08) |
  • Edit |
  • 返信

ハーブガーデンさんへ

コメントありがとう。その後変わりない?インフルエンザが流行り始めたので気をつけてね。来月湯川さんのフィトケミカルズ講座を名古屋で開講するにあたり、世話役をやります。名古屋にもフィトケミカルズやメディカルハーブの波が押し寄せて来る気配。なんだかわくわくしています。勉強会を開こうかと湯川さんと相談中・・・ぜひハーブガーデンさんも参加してね。
  • from ハーブ魔女 |
  • 2011/01/22 (20:20)

トラックバック

TrackbackURL

  

プロフィール

HN:
ハーブ魔女
性別:
女性
職業:
主婦&サロン経営&講師
趣味:
海外ドラマ(アメリカ)鑑賞
自己紹介:
持ってる資格
- 日本メディカルハーブ協会認定
 ハーバルセラピスト
 ハーバルプラクティショナー
ホリスティックハーバルプラクティショナー
- 日本アロマ環境協会認定
 アロマテラピーインストラクター
- 日本ホリスティック医学協会会員
- 生活習慣病予防指導士
- バッチ財団登録 プラクティショナー

ハーブ療法(YOSA)のサロンを経営しています。

サロンでは癒しの時間をご提供するかたわら、メディカルハーブ検定対策講座や、石鹸作りのレッスンもしています。

●JAMHA認定校講師もしています♪

○生活の木 名古屋校さんにて
・メディカルハーブ検定対策講座
・ハーバルセラピスト養成講座
・ハーバルプラクティショナー養成講座

○自然の薬箱さんにて
・メディカルハーブ検定対策講座
・ハーバルセラピスト養成講座
・ハーバルプラクティショナー養成講座


カウンター

Twitter

ご連絡はこちらから

Copyright ©  -- ハーブ魔女のつぶやき --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Material by PETIT SOZAI EMI / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]