ハーブ魔女のつぶやき
メディカルハーブやアロマテラピーで癒されたい方へのメッセージ
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
無謀でした・・・
理由は、親戚がいるからでも、名物の柿サブレが食べたかっからでもありません。
ジャーマンカモミールが見たかったからです。
ちょうど1年前、フリーペーパーにGカモミール畑を紹介する記事が載っていて、
作付け面積が日本最大なんだそうです。
でも昨年は行けずじまい。
よし!今年は!!!
と、奮起して昨日行って来ました。
お気に入りの手提げに「旅の友」をしのばせて、いざ出発!
しかし、大垣市というだけで、場所ははっきり分からず・・・
幾つかネットで検索したら、「友江」という駅近くだということがわかりました。
「駅で地元の人に聞いたら分かるっしょ」
なんて、簡単なノリで行ったのが大間違い。
まず、JR大垣駅の観光案内で聞くも「知らない」と言われ、
不安になりながら「友江」の駅を降りました。
・・・・人が歩いてない・・・
民家はあれど、お店はどこだろう・・・
コンビニなんてありません。
やっとお店を見つけて聞いてみましたが・・・
「悪いねぇ。聞いたことないわ」と70歳近くのおじいさんに言われました。
え?地元の人も知らないの?
不安になりながら一旦駅に戻り、帰りの電車の時刻をチェック。
10分後か、その次は1時間後。
そう、電車は1時間に1本しかないローカル線。
このまま諦めて10分後の電車で帰るか、
もう少し聞き込みをするか・・・
せっかく来たのだからもう少し歩いてみよう・・・
郵便局を見つけ、再度聞き込み。
局員の方も知りませんでした。
そこに一人のお客さん。
局員の方がお客さんに聞いてくれました。
この方曰く、
「毎年作付けの場所が変わる」らしいのです。
「今年はどこかねぇ」・・・(>_<)
諦めて郵便局を出ようとした時、
一人の局員さんが外出先から戻って来ました。
「あ~、それならあそこじゃない?」
「多分あそこだと思うよ」
やった!見られる!!!
カモミール畑までの道を教えてもらい、郵便局を後にしました。
でも、この友江という所、駅を少し離れると、
畑ばっかりで、その中に民家がぽつん、ぽつんとあるだけ。
少し先の方に学校らしきものと、老人ホームが見えて、その先は
山、山、山。
カモミールの最盛期はまだ3週間程先だから、遠くから見ても分からない・・・
「今年は花粉症の始まりが早かったから、少し早めでも見られるかも」
なんて、思った私が間違いだったのか・・・
あれこれ頭で考えながら歩いていたら、
あれ?
見つけたかも?
結局さっきの郵便局から5分くらい歩いた場所に
ありました!ジャーマンカモミールの畑!
まだ早すぎてぽつん、ぽつんとしか咲いてませんが、
間違いなくGカモミールです。
ね、これでは遠くから見ても分かるはずありませんよね。
でも中には私みたいにせっかちなのもいて、
ちらほら咲いてましたo(^_^)o
畑の全体はこんな風景です
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、
真ん中に建っている家を挟んで、
こちら側と向こう側が全部Gカモミールでした。
もしかするとこの畑以外にもあったかも知れませんね。
でも私にはここを探し当てただけで、もう限界。結構歩いた気分。
近くの畑の風景もご紹介。
お休みしている畑もありました
きっと、カモミールはお休みしている畑を利用して作っているのでしょう。
満開ではありませんでしたが、こんなかわいい画像も撮れました。
多分最盛期は4月下旬から5月あたま頃だと思います。
辺り一面のジャーマンカモミールを見たい人は
一度訪れてみてはいかが?
でもそれ以外は何も無いところです。念のため。
PR
もうそろそろなんじゃないでしょうか・・・
先月の8日が試験日だったメディカルハーブ検定・・・
合否通知がもうそろそろ受験者の皆さんのお手元に届くころではないでしょうか?
そう考えると
ハーブ魔女の手に汗が・・・(>_<)
私の生徒さんや、試験前にこのブログを見てくださった方々の結果が
気になって、気になって。
今朝は早くからハーブティーを3杯も飲んでしまいました。
いくらなんでも飲みすぎ・・・
これ以上飲んでも「心臓のバクバク」は治まりそうにないので、
別のリラックス法を考えよう・・・
ローズマリーとペパーミントとベルガモット精油で心の強壮をはかり、
ラベンダーとゼラニウムでリラックスしてみよう・・・
こんなに落ち着かなくなるんだったら、
レスキュー・レメディー買っておけばよかった。
きっと、受験された方々は
私以上のドキドキを抱えて
この数日お過ごしなんでしょうね。
今日は一日オフなので、なにか気を紛らしてくれるアイテムを探して
過ごすことにします。
海外ドラマもいいなぁ・・・
ゴーストのシーズン2レンタル開始は今日じゃなかったかしら・・・
ボーンズはいつからだっけ?
私の近くの春
今日は私の近くの春を紹介。
まず我が家の庭から。
ローズマリーの花です
桜も咲きましたが・・・強風に吹き飛ばされてしまって・・・
我が家の桜の見ごろは先週で終わったようです。
さくらんぼができてました(>_<)
昨年植えたサンザシのつぼみが膨らんでます。
サンザシの開花は5月と聞いてましたが、この分だと少し早まりそうです。
次はご近所。
同じ町内に立派な桜の木があるお宅があります。
羨ましい・・・我が家の桜がこんなに大きくなるまでにあと何年かかるのでしょうか?
このピンクと黄色のかわいいお花は
お隣のアパートの脇に咲いているものです。
ところで、桜もりっぱなハーブだって知ってました?
「薬草」として図鑑に掲載されているのは
”大島桜”です。
学名がPrunus lannesiana var speciosa(プルヌス ラレシアナ バル スペシオサ)
長すぎて覚える気にもなりませんね~。
科名はバラ科 サクラ属。使用部位は葉。
よくお店でサクラ茶として販売されているのは「花の塩漬け」。
でも、メディカルハーブでいうところのサクラ茶は「葉」です。
サクラの葉には”クマリン”という成分がふくまれていて
サクラの葉を塩漬けすると桜餅の香りがするのは
クマリンの変化によるものです。
クマリンといえば、僅かながらジャーマンカモミールにも含まれています。
それから、健康番組でよく取り上げられている「明日葉」にも。
もともと「クマリン」はセリ科の植物に多く含まれているそうで、
セリ科植物のあの独特の香りの正体がクマリン。
抗菌作用があるとのことです。
他のも「抗血液凝固作用」もあるとのことなので、
桜餅を食べる時は葉っぱも一緒にお召し上がりになるのがよさそうです。
そういえば、子どものころ桜餅の葉っぱが嫌いで
桜餅から剥がしてたら、
「もったいない」と母によく叱られてたっけ。
清涼飲料水の正体
一昨日くらいから花粉症の症状を感じなくなりました。
今年は例年より約3週間も早く花粉に悩まされ始めたので、
「今年は最悪だぁ~」と憂鬱でしたが・・・
早く始まった分、終わるのも早いのかも知れませんね。
顔のかゆみも治まり、これ以上は悪くならない予感。
あとは、「ばりかいた」部分の修復に努めればいいのですから。
カモミール化粧水が効いているのもあって、
何とか4月16日のレッスン日までには
「もとの顔」に戻りそうです。ホッ(-0-)
昨年末から今年始めにかけて、
私のサロンに新規でお越しいただいたお客様に
ある共通の要因があることに気づきました。
その方々は、心療内科に既に通って1年以上で、
処方されている薬も同じ。年齢は18歳から23歳の女性、ポッチャリ体型。
通院歴や薬の処方などは個人情報なのでこれ以上は詳しく書けませんが、
私が質問しないことを色々話してくださいます。
「医者でも薬剤師でもない私にどうして?」と聞くと、
どれだけ心療内科へ通っても、症状がよくならないので、
民間療法に頼りたいとのことでした。
そのために詳細を伝えたいと。
私からクライアントにする質問は「食事内容」と「1日の過ごし方」
それから「好きなこと(もの)」と「嫌いなこと(もの)」。
私が冒頭に記した「ある共通の要因」というのは
どのクライアントも皆さん、清涼飲料水好きでケーキなどの甘いものが
大好きという点です。
ただ「好き」なだけならいいのですが、
毎日摂取し続けているのです。それも小さい時から。
これでは、単なる「好き」を越して「漬け」です。
つまり、「清涼飲料水漬け」「甘いもの漬け」ということです。
クライアントさんへの質問は一度に全てするのではなく、
サロンに来てくださった時に少しずつお聞きするようにしています。
そのため、共通する要因に気づくまで時間がかかりました。
間食やペットボトルを買うのを止めるように勧めると、
決まって口にする言葉が
「まわりの友達もみんな買ってるし、同じように食べてるから」。
今の若い子ってみんなそうなんだ・・・恐ろしい・・・
清涼飲料水の正体は「ブドウ糖加糖液糖」。
なんだか舌を噛みそうな名前ですが、原液は甘くて飲めないそうですよ。
私は飲んだことはありませんが、それをクエン酸でごまかしていると聞きました。
なぜ?それは口当たりがいいから。
これでは「喉が渇くから飲む」のではなく、
「血糖値を上げるために飲む」ようなもの。
まぁ、ご本人はそんなつもりはないんでしょうが。
これって、すごく恐いことなんです。
ご存知のように、食事をすると血糖値が上昇しますが、
私たちの体に備わっているホメオスターシスの働きで、
その後、一定の数値に戻されます。
しかし常に糖を取り続けていると、血糖値の調整に支障が出て
低血糖症状になってしまいます。
するとイライラや不安が募って、また甘いものに手が伸びる・・・
成るべくして成った体型と症状というわけです。
「体がだるい」
「集中力がない」
「なにをするにもヤル気が出ない」
原因不明の「不安感」と「恐怖感」
「動悸」や「息切れ」
はじめはこれらの症状だったのが、
「パニック傷害」が起り、外に出られなくなって
ストレスでますます甘いものに手が出る悪循環。
親が気づいたときには心療内科に「うつ」と診断されるまでに。
もう一つの敵、ケーキなどの甘いものは
白砂糖のかたまり。
白砂糖に対しての警鐘はいろんなサイトで発していますが、
気にしているのは医者や栄養士など専門家で、
まだまだ一般の方々へは浸透していないよう。
白砂糖についてはまた後日。
カモミールの化粧水
ただ今朝は気温がぐっと下がって2月並みだったそうですが。
春にはよくある「寒の戻り」でしょうか・・・
このところ、なんだか顔がかゆくて、
とくに目のあたりを中心にゴシゴシ。
前髪があたるおでこ周辺もぼりぼり。
頬もぼりぼり。
いつの間にか顔全体がカサカサです。
本能の赴くまま「ばりかいた」のが原因で収拾がつきません。
あ~なんとかして~!!!
ハーブで作った軟膏を顔に塗ったらテカテカし過ぎて外へ出られない。
それに夜軟膏を塗っても日中かきむしるので、まるでいたちごっこ。
日中のケアを何とかしなくては。
化粧水でなんとかならないかなぁ・・・
というわけで
化粧水づくり開始!
抗炎症作用のあるジャーマンカモミール水を作ろう。
家にある使えそうなものをかき集めることから始めてみました。
①精製水
②ジャーマンカモミールのチンキ
③ジャーマンカモミールの精油
④キサンタンガム
他にも納戸にチンキの瓶がいっぱい。
使わずに放置したままのハーブたちに久々のご挨拶。
今回のジャーマンカモミールのチンキも使用期限ギリギリでした。
危なかった~。
お肌の調子にあわせてチンキの量を調整するのがコツ。
言うのは簡単。でも作るのが面倒くさい。
最初からチンキ量の濃いものを使用するのではなく、
薄いものを少量作り、使いながら様子を見る・・・を繰り返すんです。
ね、聞いただけで面倒くさそうでしょ(>_<)
でも、初めから濃度の濃いものを使用すると、
お肌の痛み具合によっては沁みる可能性があるからです。
でも薄過ぎると効かないし。
今回は10倍からにしてみようと思います。
チンキ5ml、精製水50ml、精油11滴
①チンキに精油16滴を入れ、ガラス棒でよく混ぜる。
②容器に①を移し、精製水を入れ、フタをしてよく振って出来上がり。
③冷蔵庫保存にて1週間で使い切る。
お風呂上りにコットンパック。そのまま暫く放置し様子をみる。
大丈夫のようです。沁みない。
パックをはずし、カレンデュラ軟膏にGカモミール精油を入れたものを
薄く顔全体にのばし就寝。
翌朝、カサカサが少し改善されていました。
朝の洗顔は手作り石鹸を泡立て
そーっと泡で洗い、いつもよりぬるめのお湯で流しました。
その後、昨日のカモミール化粧水を再びコットンパック。
市販の乳液を塗り、下地クリーム、ファンデ。
以前はこの時点でかゆみが出てきていたのが
なんともありませんでした。
今日で使用4日目。
昨日より濃度を8倍にして使用。
かゆみは消え、カサカサも改善の兆し。
特にまぶたの復活はみごとです。
この様子だと、一両日中に再び10倍に薄くしてもいいかもしれません。
花粉症の方はこの時期まぶたがお婆さんになっている方も多いのでは?
今夜は昨日の材料に冒頭の④キサンタンガムを加えて保湿ジェルを作ろうと思います。
ジェルにすると見た目のカサカサがより目立たなくなるかも。
就寝前に塗る軟膏だけでは改善が遅いと思ったら
今回のように化粧水で日中のケアをするといいかもしれません。
今回は精製水で作りましたが、
Gカモミールの芳香蒸留水が手に入れば
ぜひそちらで作ってみてください。
今回のレシピは赤ちゃんには不向き。
赤ちゃんにはチンキは強すぎますので、
芳香蒸留水とアロマ用植物油(キャリアオリル)でケアしてあげてください。
4月16日に生活の木さんで
「ハーブ魔女が教える わかりやす~いハーブレッスン」を
開講します。
それまでにかさかさが全て治ることを願って
今日もハーブ魔女のお手入れはつづく・・・
プロフィール
HN:
ハーブ魔女
HP:
性別:
女性
職業:
主婦&サロン経営&講師
趣味:
海外ドラマ(アメリカ)鑑賞
自己紹介:
持ってる資格
- 日本メディカルハーブ協会認定
ハーバルセラピスト
ハーバルプラクティショナー
ホリスティックハーバルプラクティショナー
- 日本アロマ環境協会認定
アロマテラピーインストラクター
- 日本ホリスティック医学協会会員
- 生活習慣病予防指導士
- バッチ財団登録 プラクティショナー
ハーブ療法(YOSA)のサロンを経営しています。
サロンでは癒しの時間をご提供するかたわら、メディカルハーブ検定対策講座や、石鹸作りのレッスンもしています。
●JAMHA認定校講師もしています♪
○生活の木 名古屋校さんにて
・メディカルハーブ検定対策講座
・ハーバルセラピスト養成講座
・ハーバルプラクティショナー養成講座
○自然の薬箱さんにて
・メディカルハーブ検定対策講座
・ハーバルセラピスト養成講座
・ハーバルプラクティショナー養成講座
- 日本メディカルハーブ協会認定
ハーバルセラピスト
ハーバルプラクティショナー
ホリスティックハーバルプラクティショナー
- 日本アロマ環境協会認定
アロマテラピーインストラクター
- 日本ホリスティック医学協会会員
- 生活習慣病予防指導士
- バッチ財団登録 プラクティショナー
ハーブ療法(YOSA)のサロンを経営しています。
サロンでは癒しの時間をご提供するかたわら、メディカルハーブ検定対策講座や、石鹸作りのレッスンもしています。
●JAMHA認定校講師もしています♪
○生活の木 名古屋校さんにて
・メディカルハーブ検定対策講座
・ハーバルセラピスト養成講座
・ハーバルプラクティショナー養成講座
○自然の薬箱さんにて
・メディカルハーブ検定対策講座
・ハーバルセラピスト養成講座
・ハーバルプラクティショナー養成講座
最新記事
(01/31)
(12/03)
(12/02)
(11/22)
(11/18)
最新コメント
[05/08 RudolphPed]
[04/08 Charlessa]
[03/28 Kennethwaix]
[11/23 浦野理恵]
[07/10 まはら]