忍者ブログ

ハーブ魔女のつぶやき

メディカルハーブやアロマテラピーで癒されたい方へのメッセージ

カテゴリー「緑の薬箱」の記事一覧
  • « PREV
  •  | HOME | 
  • NEXT »

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

メリッサチンキ

とうとう東海地方も梅雨入りです。


以前は沖縄に始まり、

「九州地方梅雨入りです」とか

「中国・四国地方は今日梅雨に入りました」とか、

地方ごとに梅雨入りの日が少しずつずれていませんでしたっけ?

今年は日本列島が3分割して梅雨入りでしたね。

これも地球温暖化のせい?

それとも・・・

毎年のことで、気象庁が面倒くさくなったのかしら?




ところで、庭のメリッサ(レモンバーム)が生い茂ってきて

ハーブティーだけでは消化しきれないと思い、

以前から夢だった

「生のハーブでつくるチンキ」に挑戦してみました。


これがハーブ魔女のメリッサです


米国ハーブ界 第一人者のローズマリー・グラッドスター女史によると、

「チンキ剤の長所の一つは、植物の新鮮な特質を逃さない」ことだとか。

それに、生のハーブで作るチンキって、贅沢な気がしませんか?


これは私の意見ですが、

「生」を使うことで、生きた植物エネルギーもチンキに閉じ込めることができると思うんです。


フラワーレメディーに似た作用と、

ハーブの成分の相乗効果で、

私たちの体調をより健やかに導いてくれると思うんですよね。


 レシピ

① 庭のメリッサを摘み、軽く水洗いします。



ちょっと多いかなぁと思うくらいの量がおすすめ。


② ざるに並べて日陰の風通しの良いところで1時間ほど乾燥させます。



③ できるだけ細かくちぎります。

  

包丁で切るのもいいとは思うんですが・・・金属を接触させたくなくて

あえて手でちぎりました。私のパワー入り!


④ 瓶に入れ、ウォッカを注ぎます。

  

⑤ 日当りのいい温かい窓辺で4~6週間待てば出来上がり。



ローズマリー女史によれば、

「長く浸せば浸すほどよいチンキ剤に仕上がります。

 また、毎日瓶をよく振ることをお薦めします。

 そのとき、できれば、お祈りしたり、歌を歌いながら振るといいでしょう。」


どうやら、昔の魔女たちはそうやってハーブ薬に力を注いでいたようです。




アロマやハーブに精通している方ならご存知だと思いますが、

メリッサの精油はバラに匹敵するくらい高価。


フレッシュハーブでチンキをつくることで、

精油成分もチンキ剤に入りやすいのでは?と期待満々!!!



ヨーロッパでは、メリッサの精油でヘルペスの治療をしているそうです。

生のメリッサをちぎり、手の平でくちゃくちゃにもみほぐしたものを

患部に当てても効果があるそうですよ。


またメリッサは神経系の強壮と鎮静にいいハーブなので、

心が疲れているときや、眠れない時にいいんです。


リラックス効果のあるハーブティーにチンキを一滴たらして

飲んでみるのもいいですよ。

アルコールは体を温める作用があるので、

ハーブティーだけより眠れるかもしれません。


お酒として飲むのではなく、

くれぐれも「緑の薬箱」としての利用を心がけてくださいね。







 

拍手[5回]

PR
  

プロフィール

HN:
ハーブ魔女
性別:
女性
職業:
主婦&サロン経営&講師
趣味:
海外ドラマ(アメリカ)鑑賞
自己紹介:
持ってる資格
- 日本メディカルハーブ協会認定
 ハーバルセラピスト
 ハーバルプラクティショナー
ホリスティックハーバルプラクティショナー
- 日本アロマ環境協会認定
 アロマテラピーインストラクター
- 日本ホリスティック医学協会会員
- 生活習慣病予防指導士
- バッチ財団登録 プラクティショナー

ハーブ療法(YOSA)のサロンを経営しています。

サロンでは癒しの時間をご提供するかたわら、メディカルハーブ検定対策講座や、石鹸作りのレッスンもしています。

●JAMHA認定校講師もしています♪

○生活の木 名古屋校さんにて
・メディカルハーブ検定対策講座
・ハーバルセラピスト養成講座
・ハーバルプラクティショナー養成講座

○自然の薬箱さんにて
・メディカルハーブ検定対策講座
・ハーバルセラピスト養成講座
・ハーバルプラクティショナー養成講座


カウンター

Twitter

ご連絡はこちらから

Copyright ©  -- ハーブ魔女のつぶやき --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Material by PETIT SOZAI EMI / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]